2012年6月2日土曜日

エピソード2.2〜浴衣さんや緑ジャージ〜

2008年7月の中旬だか下旬だかに、北千住花火オフというのがあったので参加を表明した。荒川?の河川敷で花火大会があるらしいのだ。。そこに負のオーラ漂うダイナマ民が集うというのである。そしてそのオフの参加者にJもいた。

ボク以外にもJの取り巻き枠で横国というあだ名の参加者も来ていた。彼は横浜国立大学理系の院生で、小川ゆうじとも呼ばれていたが恐らく本名ではないだろう。彼のことはおがゆうと呼ぶことにする。おがゆうは理系の非リアといった感じの男性で頭良さそうだった。Jを取り合うライバル関係という構図が出来上がる訳だが、何故かボクには一切の危機感がなかった(この数ヶ月後にJとおがゆうは正式に交際を開始しJによるノロケ話を散々スレ上で見せつけられるようになる訳だが)。。

他にも10人ぐらい集まっていたが、何とか書生という東大離散生の幹事以外、名無しはみんなイケメンオシャレで自分の想像する住民のイメージとはかけ離れていたように思える(いわゆる緑ジャージと呼ばれる名無しもいた気がする)。彼らが裏で女固定や女名無しと連絡を取りまくってヤリまくっていることは容易に想像できた。これぞ恋愛格差社会ダ!!そしてその輪の中にはとても入れそうに無かった。良く見ると、浴衣を着た可愛い女名無しも中に混じっていた。彼女が噂の浴衣さんである。ボクはオフ中彼女が気になって仕方なかった。Jが隣にいるのにである。身長は165センチぐらいだったかな。

河川敷に移動後は、シートをひいてそこで花火を見ながら談笑していた。ボクは、J、おがゆうと三人で盛り上がり他の住民そっちのけだった(単純にリア充たちが怖くて話し掛けられなかっただけだが)。実は、浴衣さんが気になって仕方なかったのでチラチラ見てもいた。彼女は携帯をこまめにチェックしていたのだ。おそらくオフスレだろうが。その後はよく覚えていないが、途中で読書くんやチェリー(後の童貞おじさん)、じゃっきぃといった固定たちも合流し、安心した。。。

Jは実家が遠いため、先に解散しボクは彼女を駅まで送った。この帰り道〜改札までの間はグダグダだった。彼女は2人きりになるとしきりに浴衣さんをディスっていた。性格がキツそうだの、リア充名無しに色目を使っていただのそんなことをしゃべっていた。女の本能とでも言うのだろうか。浴衣さんに自分の地位が脅かされることを危惧していたのかもしれない。ディスりが終わると不機嫌になり、ボクは罵倒されながら改札まで送ることとなった。何であんな不機嫌になったのか分からないが、帰り際に「アンタの考えていること全然わかんない!!!」と怒鳴られた。人の頭の中が分かることのほうが珍しいことだろうと思いつつも、罵倒されっぱなしで気分が病んでしまった。ちなみ改札のところにやけにテンションの高い名無しが1名いて、「おや、あなたは未◯ワークさんに、あなたは女◯恋さんですねえ!!合流出来なかったけど最後に会えて良かったです!」と挨拶をされ、そのまま帰っていった。どうみても彼は固定集合画像で見覚えのある、ばくちゃんだった。。。

そして彼女が帰るのを見送った後は再び本体に合流しようとしたが既に解散ムードみたいだった。北千住のペデ上をフラついたあとまたJR改札へ引き返すと、偶然にも読書くんとおがゆうの横国コンビがいたので、3人で一緒に帰った。おがゆうは、自分1人がJを送ったことに対して、「1歩リードされた」と悔しそうにしていた。その後は非リアトークを楽しみ、それぞれ帰路についた。

家についてやることは当然オフスレチェックである。なぜか自分がイケメンだったとかそういうことがたくさん書かれていた。ちょうどその時、椎央大学スレでルーやよねん、樺太といったローカル固定たちと交流があり、彼らのイタズラと推測された。他にはボクが終始うつむき気味で他の参加者に失礼だといった非難のレスもあった。直感が働き、浴衣さんのレスだと推測した。ダイナマでオフの反省会を楽しむと、自慰行為して寝た。オカズは、浴衣さんだった。。。

その後もう一度Jと会う機会があり、場所は夢のディズニーランドだったがこの日は最悪の日だった。説教と罵倒をひたすらされて一日が終わったのである。この日でボクは心の底からウンザリしてしまい、完全に彼女と会うの辞めることにした。深夜に突然電話が鳴り出すこともあったが完全無視した。彼女を受け止めるキャパは、ボクには無かった。

その後、Jはゆうじんと交際を開始した。かなり長く続き、催しもあったそうだが、結局最後は別れてしまったようだ・・・



さて、こうして振り返ると、Jが機嫌悪そうだったのはボクが他の女に目移りしていたことが原因かもしれない。1人の女性をひたむきに愛し続けるということが、恋愛が成就するコツなのかもしれないと思った。かといってやりすぎるとストーカー認定されてしまうのが難しいところ。。。


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